治療方針policy&FAQ
治療方針
当院では、丁寧な問診と身体診察を行い、患者さんがどのような問題と不安を抱いておられるかを第一に考える診療を心がけております。診察室ではわかり易い説明を行い、現在の病気の状態、その後の経過や合併症のリスクに関してお伝えします。より専門性の高い診療が望ましいあるいはご希望に応じて、近隣の専門医療機関とも医療連携しながら、長期的な治療が継続できるよう努めてまいります。
治療の流れについて
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初診
受付を行います。（インターネット初診受付を含む） -
問診
現在の症状の聞き取り、治療に対してのご希望などをお伺いします。 -
診察
医師による追加の問診、血圧測定や触診を行うことで、問題点を明確にします。 -
検査
疑われた疾患や病態を客観的に評価するために必要な検査を行います。
具体的には、採血・採尿・レントゲン・心電図・各種エコーがあります。 -
治療の提案
疾患に応じて、時期をおいての再検査、食事運動療法を行います。
※緊急疾患の場合には提携医療機関への救急搬送や受け入れを依頼します。
疾患ステージに応じた治療方法の選択肢を提示させて頂きます。
患者さんの治療意思を確認した後、内服や点滴治療を開始します。
FAQ よくあるお問い合わせ
どうして腎臓病が大切なのでしょうか？
腎臓は体の中で多くの役割を担っています。主には体内老廃物を尿として排出しますが、ホルモン分泌をすることで、体の水分量や血圧、貧血や骨粗鬆症など全身と大きく関係しています。腎機能悪化の原因について、最近は生活習慣病（糖尿病や高血圧）が最大要因ですが、ほかにも感染症や免疫異常、薬剤が原因となっている場合があります。「沈黙の臓器」として知られる腎臓は、気づいた時点で透析治療を要する状態まで悪化している場合もみられます。正しい病気の把握には、病歴や生活背景を含めた丁寧な診察が必要であり、腎機能の悪化が、腎臓が原因なのか、その他の要因が原因なのか、それを見極めないと間違った治療法を選択してしまいます。精密検査としての病理組織診断が重要となります。
腎臓そのものの病気について評価を行い、生活習慣の是正や治療を継続して、ご自身の腎臓を守ることが、人生100年時代をより豊かに生きるうえで大切と考えます。
ジェネリック薬とは何ですか？
ジェネリック医薬品は、新薬（先発医薬品）と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なおくすりです。厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売されています。新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格なおくすりです。当院では患者さんの医療費負担が少なくなるように薬剤を採用しておりますが、ここ最近は、製造メーカーの製造工程に対する行政処分が行われて一部の医薬品は製造販売ができなくなり、供給停止によって患者さんへ薬を提供できなくなっています。